芝生の校庭トライアル

頌栄幼稚園での芝生試験施工

●実施概要

神戸市東灘区・頌栄幼稚園の園庭の一部(200m2)を芝生化。遊具などが設置されている園舎側の場所は施工後すぐに使用するためロール芝で、さらにその外側は撒き芝による植栽を実施しました。(施工面積はそれぞれ100m2。品種はいずれも暖地型・ティフトン419のみ) 実際の使用下における品種・施工方法の適応性を見ること、また神戸製鋼所・西神グラウンドとは別プランを試験実施することで、小学校の校庭に最適な芝生を評価していくためのノウハウを蓄積したいと考えています。なおこの試験施工は、(株)プレステイジ、春日システムナーセリー(株)、イソライト工業(株)、芝蔵産業(株)より、資材提供・施工協力をいただきました。心よりお礼申しあげます。

●施工の様子

6月24日(土)植栽地の土壌整備

午前8時45分より重機(ユンボ1台)を搬入。埋設管の深さ等を手掘りで確認後、約20cm の深さで掘削を開始。15〜20cmの深さから砕石層が現われる。また掘削土の中には礫(石)が多く混ざっていた。

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掘削で掘り起こした土をユンボやトンボでならし、大きな礫を取り除いていく。全体を均等にならしたあとは、ローラーで転圧して初日の作業を終了。(終了時間午後4時30分)

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6月25日(日)植栽地の土壌改良

午前9時より作業開始。この日は園児の保護者の方にボランティアとして参加いただいた (16名)。まず前日整備した植栽地で園児も一緒に礫を拾う。

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その後土壌改良材の袋(1袋20kg)を規則正しく並べていく。土壌改良材はイソライトと呼ばれる珪藻土。普通の土に比べて細かい穴があいているため、保水性に優れる、固まりにくいなどの特徴があり、土壌の物理性改良のため一般的に使用されているものである。天然の材料なので、子供が触っても特に問題はないとのこと。

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改良材を開封し均等にならした後、有機肥料を撒いてこれも均等にトンボでならす。小型の耕運機で、改良材と有機肥料を混ぜ均質な床土にする。最後はローラーで転圧してこの日の作業を終了。(終了時間午後1時30分)

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6月26日(月)芝草の植栽

午後9時頃から作業開始。まず遊具部分のロール芝から施工。ロール芝の厚みは約4cm。 底面から細かい根が出ている。ロール芝の両端に特殊な鉄棒を差し込み施工場所へ。大人ふたりでも苦労する程の重量。敷設は端部から順番に行う。

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この日は頌栄短期大学の学生が授業の一環としてボランティア参加。ロール芝の運搬や敷設箇所の地ならし、芝の合わせ目に目砂を入れる作業などをお手伝いいただいた。

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続いて撒き芝部分の施工。化成肥料を散布した後、土壌のペーハー(ph)を調節するため苦土石灰を散布(簡易測定でph4程度)。小型機械で均等に耕運し石を拾う。

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石拾いの後、撒き芝を実施。茎状のティフトン419を撒く。その後耕運機で土に混ぜ込み 最後にもう一度全員で石拾い。

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トンボとローラーで土をならした後、飛び出している芝生の茎を土へ押し込む。地味で根気のいる作業である。最後に散水をたっぷりと行い作業終了。(終了時間午後4時30分)

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