芝生の校庭トライアル

ここでは神戸市立桜の宮小学校の校庭の様子を紹介します。
(写真はクリックすると大きくなります)

2002年2月9日(土) 校庭開放を利用して、少年野球チームが練習に使用。

供用から約4ヶ月。芝生の状態には特に問題がない。この日の午前中は、校庭開放を利用して少年野球チームがグラウンドの全面を使って練習。バントなど一部の練習は芝生の上で行われていた。校長先生の話によると、地域の人たちも最初は芝生にすることへの不安が多かったが、実際に芝生を体験した後は、より積極的に協力してくれているとのことである。なお冬期のメンテナンスに関しては、水は雨のみでまかなうなど、特別なことはほとんど行っていない。







 
 




2001年12月22日(土) 冬芝の他、休眠中の夏芝も順調。

供用から約3ヶ月。同じ所を集中して使用しないなど、先生方から配慮いただいていることもあって、芝生は順調に生育中である。緑の部分は冬芝で、美観の他にも夏芝を保護する役目を果 たしている。また帯のようになっているのは、オーバーシード時の蒔きムラ。茶色の部分は、現在休眠中の夏芝が表面 に出ている箇所だが、ここも芝自体はしっかり根付いていているため、特に問題はないとのことである。







 
 




2001年10月20日(土) 子供たちも参加して、初めての芝刈りを実施。

この日は、子供たちも参加して芝生供用後初めての芝刈りを実施。芝刈り用の機械は、ゴルフ場用品(株)のご好意でお借りしたものである。同社の専門家の指導を受けながら、5年生2クラスの子供たちと担任の先生が、実際に芝刈り機に乗って運転。簡単に見えてまっすぐ走るのが大人でも難しく、皆初めての体験を楽しんだ。


芝刈りの後は、冬芝のオーバーシードを実施。ドロップシーダーと呼ばれる機械を使って、子供たちに芝生の種まきを体験してもらった。その後は専門家の手で目土を散布し、この日の予定を終了。今後もこのような維持管理の際は、できるだけ子供たちや学校関係者の参加を呼びかけていきたい。






 
 




2001年10月2日(火) 運動会当日より、芝生部分の使用開始。

7月15日の芝生の施工から約2ケ月半を経て、運動会の日から芝生部分の供用を開始する。 朝9時から始まった開会式では、校長先生らの言葉に続いて、芝生スピリットの代表が「君たちが植えた芝生。仲良くしてください」と挨拶。プログラム最初の体操が最初の使用となった。


また当初運動会が予定されていた9月30日には、今回の施工の費用を寄附いただいた「社団法人ゴルファーの緑化促進協力会」の児島仁理事長も来校。あいにくの雨で運動会は中止になったが、芝生スピリットから、桜の宮小学校の夜久惠子校長に記念の寄せ書きが手渡された。


養生期間中の芝生の生育については、東側の面については比較的順調に推移。また南側の面では養生期間途中で一部に生育ムラが見られたため、8月上旬に夏芝(ティフトン)を補植。さらに生育が思わしくない箇所については、9月中旬に冬芝をオーバーシードする処置を取った。(以下の写真は8月29日の状況)






 
 




2001年7月15日(日) 児童や学校・地域の関係者が参加して芝生を施工

午後9時頃から作業開始。桜の宮小学校の児童を始め、学校・地域の関係者、一般からのボランティア等100人以上が参加。まず作業の工程の説明が行われ、続いて校庭の石を拾う。(土壌の改良は、専門業者により前日までに終了)


次に野芝のほぐし作業。張り芝用のソッドを、茎が10cm程度の長さになるようにほぐす。思った以上に時間がかかる作業。これを蒔いて繁殖させることにより、同じ芝生の量で約10倍の面積がカバーできる計算になる。また現場の土に直接根付かせることで、耐久性の向上も図れる。(この日は蒔き芝は別でも用意。体験的にほぐし作業を行ってもらう)


10m四方に校庭をロープで区切り、そこにティフトン、野芝(ひめの)、野芝(みやこ)を一袋ずつ置いていく。蒔きムラが出ないように、一種類づつ蒔く。3種類蒔けたら次のブロックへ移動。芝蒔き作業は正午までに終了。その後みんなで記念撮影を行う。


その後は専門家による作業。乾燥を防ぐため、蒔いたところから順次土を上にかけて(目土かけ)水をまく。目土かけは専用の機械とともに、細かいところは人の手で。また水まきは、土に突き刺すことのできる移動式のスプリンクラーで実施。これから約2週間は、毎日たっぷりとした水まきが必要。すべての作業は夕方までに終了した。

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